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創作・歴史系サイト「魔女ノ安息地」の更新状況や、 メッセージへの返信、その他日常の雑記の書き込み場所です。
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今日は初めて大阪市中央図書館へ行って来ました。
なかなか綺麗な図書館で、休日一日籠もっていられそうです♪
うちからは地下鉄を乗り継ぐので、ちょっと遠いですけどね。

上限の8冊、目一杯借りてきました。
その内4冊は万葉集もの…あらまあ、歌嫌いの夕陽さんが珍しい!
たまたま万葉集の本が並んでいるコーナーの前を通って、
「へえー、こんなにも万葉集の本って出てるのかい!?」と
吃驚してしまい、その驚きの為すがままに借りちゃいました。

柿本人麻呂とか大伴家持とかの有名な歌が色々ありますが、
まず注目してしまうのは皇族・王族・豪族関係のお歌です。

で、さっきから大津皇子が詠んだ歌に首っ丈。
「大船の 津守が占(うら)に 告(の)らむとは まさしに知りて 我ふたり宿(ね)し」
注釈には石川郎女との逢引がばれた時に、大津皇子が「だから何?」と
開き直った歌と記されているようなのですが…
この逢引がタブー視されるためには、草壁様もまた石川郎女に恋していて、
恋の三角関係が発生していないとならんのですよね。

しかし、この三角関係は後世の創作ではないでしょうか。
私は大伴家持あたりのロマンチストが作り出した妄想だと思っています。
折角の機会なので、この歌が生み出された経緯などについて
考察してみようと目論んでいます。
完成しましたら、私の妄想考察にお付き合いいただけましたら幸いです。
家持の妄想と真っ向勝負じゃー!!
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プロフィール
HN:
夕陽
性別:
女性
職業:
人間!
趣味:
小説を書くこと(妄想?)
自己紹介:
ぐーたら生活X年目。歴史好きの小説好き。でも、難しいのは駄目です。
好きな方々(敬称略・順不同):
(作家)柏葉幸子、久能千明、永井路子、柴田よしき、桜庭一樹
(歌手)TWO-MIX、倉木麻衣、中島みゆき、天野月子、The Gospellers
(画家)KAGAYA、ラッセン、ミュシャ
(声優)中原茂、高山みなみ、子安武人
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