創作・歴史系サイト「魔女ノ安息地」の更新状況や、
メッセージへの返信、その他日常の雑記の書き込み場所です。
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昨日、嵯峨嵐山めぐりをして参りました。
JR嵯峨嵐山⇒野宮神社⇒祇王寺⇒化野念仏寺
⇒直指庵⇒広沢の池⇒嵯峨嵐山と歩き続けて、
足がパンパンです。もう若くないんだなあ。
直指庵を楽しみに行ったのですが、
一番気に入ったのは祇王寺でした。
時は平安時代後期のこと、当時の権力者
平清盛に気に入られた一人の女がいました。
名は祇王。舞と女を武器に、清盛の寵愛を得ました。
ところが、清盛は新しい白拍子の仏御前に心を移し、
祇王を館から追い出しました。
紆余曲折あって、祇王は母と妹と共に出家し、
京の都からは遠く離れた嵯峨の地で、この質素な庵を構えました。
ところがある日のこと、突然仏御前が現れて
共に修行させて欲しいと申し出ます。
清盛の寵愛がいつまで続くのかもわからず、
先に追い出された祇王のことを自分に重ねて、世を儚み、
十七歳の若さで尼姿になったのです。
それから四人は念仏三昧の日々を過ごし、大往生を遂げたとか。
史実なのかフィクションなのかは知りませんが、
悲劇の後に訪れたこの地は、何よりの安らぎであったと思います。
嵯峨の奥まった場所にひっそりと建つ庵。
静かで、緑に当たる日差しも柔らかく、心安らぐ場所です。
つらいことがあっても、あの場所で庭を眺めれば、
きっと落ち着いて自分と向き合える。そんな気がします。
桜はあまり咲いていませんでしたが、
しっとりと濡れた苔の緑や、天まで届くような青竹の力強さ、
枝の陰から姿を見せたヤマガラ(鳥)の愛らしさ、
何もかもが美しく、この世のオアシスでした。
秋には紅葉が美しいそうです。また行きます。
JR嵯峨嵐山⇒野宮神社⇒祇王寺⇒化野念仏寺
⇒直指庵⇒広沢の池⇒嵯峨嵐山と歩き続けて、
足がパンパンです。もう若くないんだなあ。
直指庵を楽しみに行ったのですが、
一番気に入ったのは祇王寺でした。
時は平安時代後期のこと、当時の権力者
平清盛に気に入られた一人の女がいました。
名は祇王。舞と女を武器に、清盛の寵愛を得ました。
ところが、清盛は新しい白拍子の仏御前に心を移し、
祇王を館から追い出しました。
紆余曲折あって、祇王は母と妹と共に出家し、
京の都からは遠く離れた嵯峨の地で、この質素な庵を構えました。
ところがある日のこと、突然仏御前が現れて
共に修行させて欲しいと申し出ます。
清盛の寵愛がいつまで続くのかもわからず、
先に追い出された祇王のことを自分に重ねて、世を儚み、
十七歳の若さで尼姿になったのです。
それから四人は念仏三昧の日々を過ごし、大往生を遂げたとか。
史実なのかフィクションなのかは知りませんが、
悲劇の後に訪れたこの地は、何よりの安らぎであったと思います。
嵯峨の奥まった場所にひっそりと建つ庵。
静かで、緑に当たる日差しも柔らかく、心安らぐ場所です。
つらいことがあっても、あの場所で庭を眺めれば、
きっと落ち着いて自分と向き合える。そんな気がします。
桜はあまり咲いていませんでしたが、
しっとりと濡れた苔の緑や、天まで届くような青竹の力強さ、
枝の陰から姿を見せたヤマガラ(鳥)の愛らしさ、
何もかもが美しく、この世のオアシスでした。
秋には紅葉が美しいそうです。また行きます。
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プロフィール
HN:
夕陽
性別:
女性
職業:
人間!
趣味:
小説を書くこと(妄想?)
自己紹介:
ぐーたら生活X年目。歴史好きの小説好き。でも、難しいのは駄目です。
好きな方々(敬称略・順不同):
(作家)柏葉幸子、久能千明、永井路子、柴田よしき、桜庭一樹
(歌手)TWO-MIX、倉木麻衣、中島みゆき、天野月子、The Gospellers
(画家)KAGAYA、ラッセン、ミュシャ
(声優)中原茂、高山みなみ、子安武人
好きな方々(敬称略・順不同):
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