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歴史街道ページを更新する暇がないので、
ちょろっとこちらで語ってみる。
幕末は歴史ファンの多い時代です。
その数の多さは、古代史ファンが思わず
ハンケチを「キイーッ!ぐやじい~」と
噛み千切りたくなるくらいです(←私だけ?)
そんな幕末において圧倒的人気を誇るのが、
新撰組と坂本龍馬ではないでしょうか?
新撰組は主に若い女性に、
龍馬は男女年齢問わずでしょうね。
かく言う私も、新撰組と龍馬が大好き。
だって無類の沖田ファンであり、
龍馬は…誕生日が一緒です(笑)
それはともかく、彼が考え方が好きです。
彼ら個人についてはいつか語るとして、
今日は新撰組と龍馬の人気の秘密について
語りたいと思います。
今まで彼らについての色々な書物を
読み漁って参りましたが、
ある程度美化されていたり、
史実を捻じ曲げているような酷いものも
中にはありました(←普通に売っている本!)
歴史そのものよりも、幻想を楽しんでいる感じ。
もちろん、妄想考察をやっている私が
ケチつけられる立場にあるとは思えませんが、
それでもやっぱり不思議☆
どうして、彼らに関する幻想が多いのでしょうか。
それはこんな理由ではないでしょうか。
彼らは幕末に死んでしまいました。
その後打ち立てられた明治政府に
民衆は様々な不平不満を抱いたことでしょう。
志半ばで死した龍馬が生きていたならば…
あるいは新撰組が打ち勝って、
武士による新しい政治体制ができていれば…
そんな風に思われた結果が、
現在でも続く新撰組&龍馬幻想なのでしょう。
志半ばで死した者は私達を強く惹き付けます。
でも、それはお話の世界だけ。
本当に尊敬すべきは…言わずもがな、ですね。
好きな方々(敬称略・順不同):
(作家)柏葉幸子、久能千明、永井路子、柴田よしき、桜庭一樹
(歌手)TWO-MIX、倉木麻衣、中島みゆき、天野月子、The Gospellers
(画家)KAGAYA、ラッセン、ミュシャ
(声優)中原茂、高山みなみ、子安武人